未分類 頭まっしろ (ACL R16 FCソウルvs鹿島) 28,2011 00:13 AFC チャンピオンズリーグ 2011 R16FCソウル 3-0 鹿島ソウルワールドカップ競技場にて観戦。 一昨年のACLラウンド16では鹿島のホームでFCソウルと対戦。あの悔しさは忘れていない。この対戦が決まり、すぐにソウル行きを決めました。というより、この対戦になると感じていました。 このスタジアムを訪れるのはこれで4回目。でも代表だったり、ただの観光だったり。いいスタジアムです。カシマスタジアムには劣りますが。 浦和戦から中3日。スタメンには浦和戦に出ていないアレックス選手、カルロン選手、小笠原選手が。 今年はアジアを獲るための大補強をしたハズ。なのに戦力が薄く感じる。。。怪我人がいても戦える、と思ってたのに、なんだ? この試合は浦和戦を犠牲にしても勝たないといけない程、重要だと考えていたんだけど。選手達は動けない。体力も精神力も低い。 パスミス、トラップミス、走り負け、競り負け、セカンドボールはほぼ拾われ。。。サンドバックのように打たれ弱っていく鹿島の選手達を目の前で見ていてでも声出して拳上げて。 唯一のチャンス、野沢選手のFK。GKパンチングで防ぐも岩政選手が押しこみゴール!! が、興梠選手がオフサイドって。 2失点で終わるのかと思ってたら、最後の最後にやっちゃった。青木選手のバックパス。中途半端なヘッドでのバックパス。ゴール裏からだとよく分からなかったが、録画見たら、青木選手はいっぱいいっぱいな感じ。もう責めることもできない程、選手達はボロボロです。 試合終了後、選手達は肩を落とし下を向き。この写真見て、どんな声が聞こえてきますか? このとき、誰も声を発することができませんでした。みんな、なんて言っていいのか、分からない。ブーイングでも応援でも拍手でもない。ただ、見送るだけ。涙も出ない。 しばらくしてコールリーダーが「チームコールしよう」鹿島アントラーズ! 鹿島アントラーズ! 選手達がピッチから居なくなるとみんな座りこむ。 スタジアムの照明は落とされ暗くなってもしばらく立ち上がれずピッチを眺める鹿サポ。悔しいという気持ちは正直ない。「悔しい」とかじゃなく、どうしていいか分からない。大好きな鹿島の、ボロボロの選手達。現実を受け入れられない。頭はまっしろ。 もう3連覇した頃の強い鹿島ではない。今年の補強は何のためだったのか。1試合3失点が毎回のよう。 次のリーグ戦はすぐやってくる。下を向いてるヒマはないけど、今はまだ何にも考えられない。 スポンサーサイト